いわしの群れ

21世紀も早くも 1/5 が過ぎましたが思い起こせば小学生の頃の夢は科学者になることでした。

儚い夢も破れ、今はITエンジニアとして日々を過ごしておりますが、ここ最近になり、絡合(らくごう)、エンタングルメントというフレーズを耳にして興味を沸々と募らせている次第です。

この分野の研究は私のような凡人でも想像できるほどに何も進んでおらず、アインシュタインですらもこの事実に気がついたもののそれが何であるのかを解明することができなかったとされているものです。

そこで、簡単な例えとして、イワシの群れが参考になります。

彼ら(イワシ)は、自身より巨大な魚(マグロ、カツオなど)から身を守るために、群れを作って大きな巨体だということを捕食されないように示すのですが、これがどのような手段を持って群れているのか、理由が分からないとされています。

イワシはなぜ群れることが出来ているのか

これらは「絡合」と言われる状態の一種とされており、魚同士が何かをもって通信しているのか、どのように意思疎通を図っているのか、どうやってこの状態が形成されているのか明確に説明がつかないようなのです。

この世界の話は、エンタングルメント=量子もつれ といわれているものにも関係しているようですが、話題になって暫く時間が経っている 量子コンピュータ との関係も有るようです。

前述の通り私はこの分野においては全くのド素人であり、知識も乏しい状態ですが、「絡合」においては常々気になることがあるのです。

こういった物事を考えてみると、私が知っていること、認識できることなど宇宙のチリ程度にもならないものだと思い、諸々と切り捨てて人生を楽しく生きたほうが幸せ感を得られそうな感覚になります。

しかし、「絡合」によって形成されているものは切り捨てられないのでしょう。実に短絡的ですが、その様に考えておくべきですね。

2021年も色々なことが発見され、私の周りの人々にとって楽しく幸せな毎日となるように願っています。

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