Dsc 5015

以前より少しずつ検証をしてきました、BRAWによるカラーグレーディングを昼景映像を元に行いたかったため、日中にみなとみらい象の鼻パークへ行って収録してきました。

この日は平日だったため、釣り人が若干名いたくらいでかなり空いていますね。

Nikon Z 7Ⅱ に装着できる望遠レンズ、ポテンシャルの高いFマウントの AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR をFTZを介して収録することとしました。

念の為に写真も撮影。

改めて、見事な描写ですね。
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR でも現役で十分に綺麗な写真が撮影出来ます。

Zマウントの NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S に手が出せない理由の一つはここにあったりします。

この様な素晴らしいレンズを介したBRAW収録、またカラーグレーディングを行った際にどの様になるのかを今回は見てみることにいたします。

サムネイルは Adobe Spark で作成しています。これまた便利なWebサービスですね。

今回、日中ということも有り、ISO感度も低めに設定できており、Z 7Ⅱ での収録も映像自体はかなり満足度の高い仕上がりになっています。

DaVinci Resolve での LUT は Blackmagic 4.6k Film to Video v4 を当てています。

このとき、ほぼ風が無かったことも有りますが定点撮影の場合ブレがほぼ有りません。SIGMA fp L での撮影に比べると、やはりカメラの筐体に手ブレ補正機構が備わっているか否かによって優位性が変わって来そうです。当然、この辺りは Z 7Ⅱ に軍配が上がるかと思います。

ただ、撮れた映像を改めて何度も見ていると、どうもSIGMAの描写の方が良いかも?と思うフシも。
解像度もSIGMA fp L の方は 6,100万画素という高解像度機でもあるのですが、どうもココは個人の感覚になるので甲乙つけがたいお話しになってきそうですね。

SIGMA の方は日を改めてチャレンジしたいと思います。

あまり深堀りしていくと、結局はD850 Fマウントでも必要十分な描写だったんだなぁと我に返ります。(あくまでも写真の場合ですね)

映像の場合は、色々と有りすぎて、何を求めて撮影を行えば良いか?という、答えの無い、まさに沼に入っているんだろうと思う次第でございます。

撮影機材を厳密に比べていっても仕方ないところもあるので、田舎育ちの私好みの絵の撮れ方を求めていきたいと思います。

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