昨今、Cloud環境が激速に整いつつあります。
何と言ってもネット環境の代表格であるGoogleが提供している、Google Cloud Platform ってやつが盛り上がってきたかなと。
ということで、試しにインスタンスを拵えてみました。
目的
GCP のダッシュボード |
30,000円無料クーポン
初めて登録する人(厳密にはメールアドレスでユニーク)は、なんと3万円の無料枠が設けられています。
これに引きずられたのは言うまでも無いのですが、比較しないことには分からなかったため、とりあえず環境構築をササっとやろうと思って登録したのが運の尽き。。。
※ 以前に App Engine を使ってたことが有るんですが、その登録がある場合は同じメールアドレスだと無料枠が通用しなかったですね。
VMインスタンス
初めに、Webサーバーを立てたい訳なので、VMインスタンスを作成します。
ここで初期設定となっているのが、vCPU x 1 という設定。
誰もがその隣りにある「カスタマイズ」を見たくなるってものです。
VMインスタンス作成 |
カスタマイズをクリックすると |
コア数を最低限にすると |
$4.26/月 |
なんと、最低スペックをチョイスすると、共有vCPUと言えども破格に!
共有vCPU x 1 / 1.7GB
それを確認したいがため、ただそれだけのために駆け出しました。
- nginx
- JDK
- Postgre SQL / JDBC Driver
- Atlassian Confluence
※ JDK もConfluenceにバンドルされているためインストールは不要。
動かない
GCP ファイアウォール ルール
VPCネットワーク ファイアウォール ルール |
結局のところ、これらは全く関係なかったのですが、機能として大変優れているものの様で、深掘りしたくなる内容です。
Confluence の最新バージョンを疑う
VMインスタンス削除
最終的に
vCPU x 1 メモリ3.75GB |
この状態で、再度初めから全てやり直しです。
そして、無事にコンテンツのインポートも完了。
結論
- 共有vCPU という謎のCPUは使えない
記事の内容が古くなっているものもあり、適宜アップデートされる場合がございます。