時の流れ
ここ近年、SNSに翻弄され、大切なものに気が付かずに、そして流されるように生きているような時代になってきたな、と私は感じます。
テレビばかりに釘付けになっている年配者の方々のことを、洗脳されているのだという方も多くいるようですが、私はSNSに翻弄されている若者も、同義だろうと思ったりします。
これが悪いことなのか、良いことなのか、はたまた間違っているのか、正しいのか、はどちらでもよいのですが。他者は他者という尊重の念です。
私自身は幼少期から、周りと比較をしてしまうことに違和感を持っており、右へ傚えがとても不得意でした。おそらく軍隊では活躍できないタイプでしょう。
他者との比較をすることで、その良し悪しも分かってきたり、何かに気が付いたりする事もできるわけですが、各々の考え方があって良いということですね。
k.worksは、一風変わったつながりのある仲間で構成されていますが、このように柔軟な思考のもとに活動できるよう心がけています。
遙かなるもの・横浜
横浜港シンボルタワーに設置された、彫刻家である田辺光彰氏による作品。
横浜港シンボルタワーは、1986年に開園となった本牧ふ頭の行き着くところにある公園です。既に開園から38年も経過しているので、有名スポットでも有りますね。
そこに掲示された「遙かなるもの・横浜」。
私はこの歳になり、この現物を初めて目にいたしました。
もちろん横浜港シンボルタワーは知っていたものの、いつか写真撮影で訪れようといった感じで、この夏にようやく伺うことが出来ました。随分と昔にですが、この手前にある海釣り公園に来たことがあるのをうる覚えな感じでしたが、時間とともに記憶は薄れていくわけでして。。。
キャッチフレーズ
「The boundless future」
「永遠の未来」
k.worksでは体裁付けのためにこのキャッチフレーズを使っていますが、直訳すると「永遠の未来」という意味をあてています。
横浜港シンボルタワーに掲示されている言葉「遙かなるもの」を見たときに、なんだか心が落ち着くような、そんな気分になりました。
答えを求めない、答えがない、ホタテ貝って何?と考えてはいけない、などなど。
仕事でも遊びでも答えのないことも多く、むしろ答えが見つからない場合がほとんど。そして永遠に。
色々な部分で精通してくるキャッチフレーズに久しぶりに出会ってしまったわけなのです。
さて、この公園には、ドッグランが併設されており、私が伺った時にはたまたま週末だったからか、予想に反してすごい数の人々がワンちゃんを連れて遊びに来ていました。駐車場もほぼ満車で、ちょっと驚きです。
17時30分が閉園となっていて、アナウンスが流れるものの人々が出て行く様子もなく、むしろどんどん車が入ってくるような状況だったのはびっくり。もしかすると、意外にもペット連れの方には穴場なのかもしれませんね。
このような場所が確保されているのは、なんだか横浜住人としては嬉しい限りです。
※ 17時30分以降の入場が出来ないだけで、退園しなくちゃいけない時間は不明です。
そしてキリン
港のキリンといえば、そうコチラです。
巨大クレーン(ガントリークレーン)の通称がこのような言い回しになっているのですが、動物のキリンに似ているから、というちょっと無理な感じがまた良いですね。
横浜の浜辺をウロウロしていると、この巨大クレーンは埠頭のアチラコチラに設置されている印象を受けます。それだけコンテナ船が入港してくるということですね。
この本牧ふ頭は、その拡張が進行しており 新本牧ふ頭 として工事が始まっています。
そのうち、海が無くなっちゃうんじゃないかしら?という感じで埋め立てて行かれる様子ですが、環境面での取り組みもされているようですね。(ブロック手前側が新本牧ふ頭となる場所です)
そして、月
撮影:
NIKON Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S, NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR
さて、SIGMAファンの皆様はご興味があることと思いますが、今回初めて 50mm F1.2 DG DN | Art での夜景撮影に挑んでみました。
NIKKOR Z 50mm f/1.2 S と比べて、やや見劣りはするかもしれません。でもどちらもとても良い描写です。fp L では初めてケーブルレリーズを使い、長秒露光で撮影いたしました。
左のキリンの写真は50mm F1.2 DG DN | Art の絞り羽根13枚の効果がお分かりいただけるかと思います。
左:f/16 5.0sec ISO 1000、右:f/1.2 1/250sec ISO 1250
撮影:
SIGMA fp L + 50mm F1.2 DG DN | Art
とても良い描写ですね。
写真撮影とは、遙かなるもの、答えのない沼。(機材含む)
今回は 50mm F1.2 DG DN | Artの描写の良さに加え、更にこのコトを伝えたくて記事にいたしました。
記事の内容が古くなっているものもあり、適宜アップデートされる場合がございます。