昨年に引き続き、2024年も神奈川県開成町のあじさいまつりへ行ってきました。
昨年の記事はこちら。
2024年6月初旬の写真のため、7月となった今は既に時期外れの作品となっていますが、今回は夕刻の時間帯を狙って撮影に挑みました。
あじさいを撮影するのも、簡単ではとは思いきや、特に日が暮れてくるほど難しい被写体です。
どうしても、レンズ開放気味で撮影したくなるのですが、そうするとあじさい全体のピントが保てず。。。
そこでいくと、iPhoneで撮影した絵はこれとは別次元ですが、良く出来ているなぁと感心します。
その前に、たままた東京に出かけていたため、ビル前に生けられたあじさいを撮影。
写真とは程遠い、作られた背景ボケと全体的な描写は、やはりiPhoneらしいですね。(いちおう褒めています)
昨今では、生成AIで作られた画像を目にすることも多く、なんとなく判別が付くものですが、それに近いような気もしてきました。(苦笑)
iPhone の撮影時のデータを確認してみましたが、なんと、f/1.5 ISO 50。そんなに明るかったんですねiPhoneレンズ。あの小さいレンズで受け取ったデータをゴリゴリに画像処理していると思うので、ほぼほぼ作られた絵になっているとも言えそうです。。。
さて、比較するまでもなく、開成町では Z 9 + 本格的に光学性能が追求されているNIKKOR Zレンズで撮影。今回は MC105mm、50mm も混じっています。私なりのベストショット作品を。
水田に反射する夕日を背景に、思いっきり玉ボケを載せた作品。
この写真を撮影しようとすると、あじさい祭の会場に17時過ぎまで滞在しないと撮れません。
この自然なボケ味は、やはりレンズがしっかりしていないとまず描写できないであろう写真です。
Plenaを早く手にしたい、と思いながらも月日が過ぎてしまう今日このごろ。
羽虫が夕日に照らされ、紫陽花の上で演出をしてくれているような、そんな細かな描写までも捉えてくれています。
あじさいまつり、公式のホームページにも似たような作品が採用されていますが、こういったところから皆さん影響されるのか、お時間が遅くなっても、そこそこの人数のカメラマンが居ました。
時代背景的にスマホでパシャリ、と簡単にはなってしまっているものの、私のような感覚をお持ちの方が数多くいらっしゃる様子は安心しますね。
なんだかんだと夕日との共演を撮りに行った感じではありますが、日中のギラついた日差しの中の用水路との共演もなかなか良いものです。
今回は、焦点を紫陽花に当てたギャラリーになりますが、作品を掲載いたします。
Nikon Z 9
+ NIKKOR Z 50mm f/1.2 S
+ NIKKOR Z MC105mm f/2.8 VR S
ここ最近は、法人設立以来の多忙を極めており、なかなか余裕もなくなってきた中での精一杯の撮影でした。
忙しいのは良いことでもありますが、ほどほどの塩梅が良いものですね。
昨日、昔お付き合いのあった社長さんがとあるYouTube番組での取材を受けていたのを拝見いたしました。詳細は伏せますが、相変わらずのご様子でなんだか昔を思い出しました♫
YouTube越しにではありますが、お顔を拝見するのも10年ぶりくらいかなと、それこそ今では私とは事業的な関係も無くなってしまったことも有ったりなど、お会いすることも無くなってしまったのですが、年月は経てど、一本筋の通っているあのマインドは今でも変わっていないんだなぁと、深夜にどこか懐かし気持ちになり安心したのと、とても良い刺激を受けました。
過去を振り返りますと、これら事業としてはなかなか難しいものでしたが、今でも心の何処かで憧れるものが忘れられずに存在しています。
そんな、いつまでも希望の持てる、楽しそうだと思って貰える社会を作っていけるよう、私自身も目指したいものです。
記事の内容が古くなっているものもあり、適宜アップデートされる場合がございます。